かとじゅんの技術日誌

技術の話をするところ

妻子持ちITエンジニアが、家族から理解を得るには

うちの会社は、1ヶ月に1回土曜に集まって社内LT大会をやっている。
なぜこんなことをやっているかというと、ITをプロとして仕事として生業にしていくには自己研鑽が必要だからだ。これは先のエントリにも述べた通りだ。自己研鑽といっても、発表の機会もないと勉強の機会がないので、社内LT大会をすることに決めた。(みんな直前になって資料を作成するなんとかしないとねぇ。当日、寝不足で死にそうになっているのはよくないw)
これは休日開催なので、参加するにはいろいろと調整が必要。特に私のような妻子持ちはつらいところだ。かといって、大事なイベント。なんとか都合をつけたい。

そういう時は、きちんと家族に理解を求めている。「これだけは参加させてください。不況時代を生き抜くために必要なんです。」真剣にそういうことをいって理解を得るw また、お子さんがいらっしゃるのなら、お子さんにもなんで土曜なのに仕事にいくのか?という疑問にきちんと答えてあげるといいかも知れない。うちの場合は、「パパも仕事のために勉強しているんだね」と理解を示してくれ、本人も勉強を頑張っているようだ。手前味噌で申し訳ないが、いずれにしろ頭を下げることは重要。特に奥様。
さらに、自分の要求だけを通してはなりません。家族のみなさんの要望もこなしたほうがいい。つまり、家族にリスペクトがない人は、家族からのリスペクトも得られない。だから、家族の要求の実現も非常に重要。自分の場合は、今年からは1ヶ月1回とか、半年に1回とか休日のイベントの参加が可能になってきた。そして、このような活動を通して、多くの人と知り合うことができたし、新しい知見を得ることができている。本当にありがたい。
妻子持ちだからIT系のイベントや活動ができないというわけでなく、結局、自分が仕事や家族に対してどうしたいか真剣に向き合うことで、何事も決まっていくのだと思う。また、「家族からいただいた大事な時間」という自覚があれば、1分1秒でも身の入り方が違ってくる。一事が万事、そういうことにつながっていると思う今日この頃。