かとじゅんの技術日誌

技術の話をするところ

外部設定ファイルを扱うフレームワーク

Less Configurationといいながらも,JDBCなどの環境に依存する設定は最小限必要なものです.Lessというのは無駄がないという意味でとらえていますので,環境に依存する設定ファイルは必要なものだと思っています.

そこで,外部設定ファイルのプロパティを,S2上のコンポーネントに簡単にDIする仕組みを提供するフレームワーク S2Configをサクッと作って提供してみたいと思います.
例のごとくSandbox.javaにてやらせてもらいます.

↓まだ何もないですw
http://s2config.sandbox.seasar.org/

以下のような使い方を想定.

hogehoge.properties
env=stating // こので環境名を指定できます.

hogehoge_stating.properties
jdbc.URL=....
jdbc.user=hogehoge
jdbc.password=hogehoge

S2Configプロパティファイルの中のプロパティを,S2上のコンポーネントにセッターインジェクションできるようにします.
ひとつは,コンフィグマネージャによってjdbc.diconと関連づけて外部設定ファイルの内容をDIする仕組み.関連はdiconファイル上に書くことになります.
それと,アノテーションによって外部設定ファイルの内容をDIする仕組みを提供します.

ご要望があれば,Java1.4対応や,Seasar2.3対応しますが...特になければJava5で,Seasar2.4前提になります.

乞うご期待!