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かとじゅんの技術日誌

技術の話をするところ

knopflerfish

OSGi

OSGiといえば,Eclipse自体がその仕様に基づいて設計されているわけですが,最近はNGN関連の機器制御プラットフォームとして使われています.OSGiも実はSOAをクライアントサイドで実装した一つのモデルになっています.
また,情報家電サービス基盤フォーラム(SPIA)でもOSGiはその基盤として利用されていて,デモではknopflerfishが使われていました.OSSであることがまた気軽に試せてよいですよね.


昔からインターネットクラウドという言葉でサービスはネットの雲の彼方から降ってくるという概念を表していたわけですが,まさにOSGiのコンセプトはその一端を見ているように思います.
バンドルというプラグインのようなモジュールで機能が提供されます.機器側は必要に応じてはそのバンドルをサーバから取得して動的に機能を追加したり削除できるようになります.
NGNの様々なサービスは,ホームゲートウェイを介して提供されますが,たとえば家庭内の家電と連携する必要が生じたらホームゲートウェイはDLNAのバンドルをサーバから取ってこれば,DVDレコーダにある番組を宅外から視聴できたりと目的を達成することができるわけです.(当然NATやF/W越えやDRMの課題もあるでしょうが,それはそれでその課題を解決する対応バンドルを取得すればよいわけです)


うーん,なんとなくですが,これは素晴らしい技術だと思うのですが,誰が何に使えてどう役立つかという顧客の立場での実像が見えてこないことにはブレイクスルーは難しい気がしますね.
そういう意味ではこのようなよいコンセプトをきちんとビジネスに昇華しひとつのロールモデルとして体現していけるベンチャーが世にどんどん輩出されることを望みますねぇ.
難しいことですが,私もがんばりたいと思います.